料理酒の選び方!添加物が入っていない安心安全な料理酒のおすすめ5選
料理酒をどのように選んでいますか?
何も考えず一番安いものを購入していませんか?
それ、ニセモノですよ!
おいしくて健康に良い本物の料理酒の選び方がこの記事を読むと分かります。
スーパーには色んな種類の料理酒が並んでいますが、どうせなら体に良くて、ホンモノのおいしい料理酒を選びたいですね。
料理酒として売り出しているものでも、ホンモノの料理酒ならお酒として飲むこともできるんですよ。
ずばり、私のオススメは…
- 原材料が「米、米麹」のみ
- 食塩が入っていない
- 食品添加物が入っていない
料理酒です。
ホンモノの料理酒を使うと、料理の味がワンランクUPします。
また、ニセモノの料理酒を選んでしまうと不健康の原因になります。
- 料理酒なんて全部一緒だし、一番安いやつでいいでしょ?
- なぜ原材料が「米、米麹」で「食塩」が入っていない料理酒が良いの?
- 結局どの料理酒を買えばいいの?
と思っている方はぜひ最後まで読んで下さいね。
料理酒の選び方のポイント
原材料が「米、米麹」のみの料理酒を選ぶ
そもそも、料理酒は何のために使うのでしょうか?
料理酒の役割はこんな感じです。
- 食材の臭みを消す
- 肉を柔らかくする
- コクやうまみを出す
- 煮崩れ防止
でもこれは本物の料理酒を使った場合の効果です。
本物の料理酒の原料は、「米、米麹」のみになります。
余計なものが入っておらずシンプルです。
さらにこだわるなら、原料の米も自然栽培のものが良いですね。
食塩が入っていない料理酒を選ぶ
料理酒の種類は下記の表のようになります。
左の「清酒」の料理酒がおいしくて健康に良いものになります。
酒税がかかるため価格は高めですが、ホンモノの料理酒で料理をすると本当においしいです。
右の「醗酵調味料」の料理酒は、飲酒できないように食塩が含まれています。
スーパーで大量に安価で売られている料理酒はこれになります。
食塩が入っている料理酒は酒税がかからないため安価ですが、おいしさや健康面を考えると塩が入っていない料理酒を選びたいですね。
添加物が含まれている料理酒は避ける
原材料表示の「/」(スラッシュ)以降に書かれているのが、食品添加物です。
カタカナで表示されている自然界にないものは要注意です。
- 料理酒に使われる添加物の一例
- 発酵アルコールのこと。エタノールと同じ。
- 二酸化炭素の発生を抑え、日持ち向上の目的で使用される食品添加物
- クエン酸や乳酸、アジビン酸、グルコン酸、リン酸のこと。
- 酸味を付けるための食品添加物
食品添加物ではないが、気になる成分↓
- 「食品」に分類されているが、タンパク質を加水分解する過程で発がん性の疑いのある物質(クロロプロパノール類)ができることが知られており、EUなどで基準値が定められている。
短時間で大量に安く生産するために食品添加物は入っています。
健康面を考えると、食品添加物が入った料理酒は避けたいですね。
じっくり丁寧に作られた、おいしくて健康に良いホンモノの料理酒を選びましょう。
料理酒のおすすめ5選
白扇酒造 福来純 純米料理酒
私は今この料理酒を使っています!
料理を美味しく仕上げるための特別な日本酒造りを追求した、料理酒の逸品。
飲んでもおいしい!!
千代寿 純米料理酒 千代之味
栄養士で「給食の母」と呼ばれている、佐々木十美さんの書籍におすすめの料理酒として紹介されています。
山形・寒河江の銘醸蔵が4年の歳月を費やして完成させた、原酒タイプの純米料理酒です。
旨味たっぷりなので、使う量は通常のお酒の1/3〜半分でOK。
素材の良さを引き出し、煮物が確実に美味しくなります!
大和川酒造 蔵の素 純米料理酒
飲酒にも適し、料理を美味しく仕上げる目的で開発されたプロ仕様の高級料理酒。
料理の素材のうまみを引き出すだけではなく、一緒に使う調味料の調味効果を最大限に引き出す働きがあります。
農薬や化学肥料に頼らない米作りで、契約栽培されたお米で造られた料理酒。
福光屋 オーガニック純米料理酒
契約栽培の有機栽培米を100%使用し、有機認証を取得した「壽蔵(ことぶきぐら)」で醸造した純米料理酒。
丹精こめて栽培された有機米と霊峰白山を源流とする百年水、金沢特有の気候で伸び伸びと育つ麹や酵母を用い、原材料にこだわっています。
3年間熟成させることで、よりまろやかで豊かな風味に仕上がっています。
福光屋 福正宗 純米料理酒
料理のための品質を追及した本格派の料理酒。
紹介した料理酒の中では比較的買いやすい価格の料理酒。
料理酒の選び方まとめ
- 原材料が「米、米麹」2つだけの料理酒を選ぶ
- 食塩が入っていない料理酒を選ぶ
- 添加物が含まれている料理酒は避ける