塩の選び方!健康で安心安全な無添加天然塩のおすすめ5選
塩を買うとき、何を基準に選んでいますか?
塩は毎日使う調味料なので、良質なものを選びたいですね。
ずばり、私がオススメするのは「天然塩」で、かつ「天日塩(非加熱の塩)」です。
良質な塩を使って料理すると、めちゃくちゃおいしくなりますよ!
また、良質な塩を選ばないと不健康の原因になると言われています。
- 塩なんて一番安いやつでいいんじゃないの?
- なぜ天然塩が良いの?
- どんな天然塩が良いの?
と思っている方はぜひ最後まで読んで下さいね。
塩の選び方のポイント
「天然塩」を選ぶ
塩は大きく分けると3種類あります。
- 天然塩(自然塩)
- 精製塩
- 再生加工塩
それぞれの特徴を見ていきましょう。
- 昔ながらの自然な方法で作られている
- うまみ、甘味がある
- ミネラル(マグネシウム、カルシウム、カリウムなど)多く含まれている
- 「天日」「平釜(釜焚き)」と表記されている
- 化学的製法により塩化ナトリウムだけを取り出したもの
- 塩化ナトリウムが99%以上で、ほとんどミネラルがない
- 大量生産されていて安価
- 「イオン膜」「塩化ナトリウム99%」「立釜」と表記されている
- 輸入した天日塩を海水で溶かして煮詰めた塩
- 塩化マグネシウム(にがり)やミネラルを加える場合もある
- 工程に「溶解」「立釜」と表記されている
選びたい塩は一目瞭然ですね。
①の天然塩(自然塩)を選びましょう!!
製法は、「天日」「平釜」を選ぶ
塩を作るには色々な製法があります。
海から海水を直接くんできて、太陽と風の力で水分を蒸発させて作る方法
海から海水を直接くんできて、密閉されていない釜で煮詰めて結晶を作る方法
大量生産するために、海水から塩化ナトリウムを化学的に取り出して作る方法
「天日」と「平釜」が天然塩(自然塩)の製法になるよ。
塩化ナトリウムを化学的に取り出して大量生産する…って
「イオン交換膜法」と「立釜」は、なんだか怖いね…。
原材料名に添加物が含まれている塩は避ける
- 原材料は「海水」だけのものを選ぶ
- 食品添加物の「グルタミン酸ナトリウム」「炭酸マグネシウム」等が入っている塩は選ばない
原材料表示の「/」(スラッシュ)以降に書かれているのが、食品添加物だよ。
天然塩がなぜ良いのか?
海水には、しょっぱさの成分である塩化ナトリウムだけでなく、100種類近くのミネラルが溶け込んでいます。海水と体液・血液の組成が似ていることを考えると、海水と同様に、たくさんの種類のミネラルが含まれる天然塩がよいと言えます。
天然塩のなかでも天日塩は、
自然の力だけで結晶化していて、体に優しいんだって。
だから、非加熱の塩(天日塩)は体にいいんだね。
天然塩は、体に有益なだけでなく、血圧もコントロールする作用を持っているんだって!
逆に、精製塩は高血圧の原因とされているよ。
塩のおすすめ5選
恵安の潮
- 太陽の光と陶器の遠赤外線だけで結晶させ1年間熟成
- 73種のミネラル含有という希少価値のある塩
- 加熱処理をしない100%深層海水が原料
- 品質管理世界規格9001もとっている
- 中国産で不安を持つ人もいるようだが、ヒ素や重金属やカドミウム、水銀、農薬、パラチオンなどすべて不検出にこだわっている
天日海塩
- 非加熱製法で丁寧に仕上げた微粉末の塩
- オーストラリアの塩田で海水を太陽と風だけの力で約2年間かけてじっくりと乾燥させた原塩を、沖縄に古くから伝わる古式製法で作られた塩
私は今この塩を使っています。かなり美味しいです!
また、入浴時にひと握りを浴槽に入れて使ったりしています。
いい汗がかけますよ。
塩こまち
- 中国福建省で二千年間続いた王室専用の塩として現在まで受け継がれている
- 加熱を行わず、遠赤外線と太陽光で自然結晶させて1年間熟成させて作られた塩
- 約70種類の微量ミネラルがバランスよく含まれている
- 少し粗めの粒が特徴
美味海(うまみ)
- 高知県で作られた国産の塩
- ハウスの中で南国力強い天日にさらし、結晶し始めたころに職人によって1日2度やさしく手揉みするこだわりの丁寧な製法
- 海水中の豊富なミネラルが無駄なく取り込まれ、塩本来の旨味が最高に引き立ち甘みのある塩
- おにぎりによく合う
オススメ塩の本:なぜ塩と水だけであらゆる病気が癒え、若返るのか?
- 塩の大切さが充分に書かれている本
- 塩がどれほど人の体を左右しているのか知ることができる
塩の選び方まとめ
- 天然塩(自然塩)を選ぶ
- 製法は、「天日」「平釜」を選ぶ(さらに非加熱がオススメ)
- 原材料名に食品添加物が含まれている塩は避ける
良い塩を積極的にとって、健康になりましょう!